記事作成時のバージョン:1.3.3.7
Androidケータイを持っている人の中で、ホームアプリをインストールしている人はどれくらいいるのでしょうか。
「ホームアプリなんて、別に変えなくても不便してないし」「そもそもホームアプリって何?」と思っている方にこそ、一度ホームアプリというものを使っていただきたいものです。
そこで今回は、管理人お気に入りのホームアプリ、ADW.Launcherを紹介したいと思います。
最近アプデされて表示が英語になってしまいましたが、最低限の使い方はこちらでも紹介していきますので、英語で敬遠していた人や一度入れたけどわけわからなくて消しちゃった人なんかにも、ぜひ一度見ていっていただきたいです(^^)/
ADW.Launcherで何ができる?
このアプリは、一言で言ってしまえば「ホーム画面の自由度を飛躍的に上げる」アプリです。ホーム画面とは、スマートフォンを開いてロックを解除した時に一番はじめに表示される、アイコンが並んでいたりウィジットを配置したりできるあの画面のことです。
ホーム画面。端末によって違う。
実は何もいじっていない状態で表示されるホームも、デフォルトで入っているホームアプリの画面なんです。なので、最初からホームアプリを変更していない人は、端末制作会社が用意した初期のホームアプリを使っているということになります。
別にそれもいいのですが、本来ハード専門の端末会社が作ったホームアプリより、ソフトウェア専門の人が作ったものを別に用意したほうがいい場合が多いです。できることも多いですし、動作が軽くなったり、使いやすくなる可能性も高くなります。(もちろん、全てに当てはまるわけではありません。例えば管理人の使っているHTCのホームアプリ「HTC Sense」なんかは、かなり評価の高いホームアプリです。それでも私はカスタマイズしちゃうんですけどね(ーー;;)
じゃあ具体的にADW.Launcherで何がどう良くなるのかっていう話なんですが、これは一言で言い表すのは難しいくらい、いろいろな箇所が変わります。以下に、いくつか紹介していきます。
まず、1画面に表示できるアイコンの数を自由に変更できます。
ページ領域に5x5でアイコンを配置した場合。
一番下の1列はApp Dockと呼ばれる全ページ共通の領域。
HTC Senseでは、1ページにアイコンを4x4までしか表示できないため、最大でも16個を置くのが限界でした。多くのデフォルトホームアプリでは、1ページにアイコンの置ける数が固定されています。
ADW.Launcherは縦と横のアイコンの数を変更できます。最大で10x10の100個までアイコンを登録可能なので、この機能だけでも人によっては重宝するのではないでしょうか。
また、ページは最大で9まで作成でき、移動や削除、追加、初期画面の選択などが可能です。
ここでページの追加、削除、移動、選択ができる。
あと個人的に便利なのが、ウィジットのサイズが変更できるところ。
ウィジットは普通、はじめからサイズが決められています。そのせいで「欲しいウィジットがスペースに入りきらない…」「このウィジット便利だけど大きすぎて邪魔…」なんて経験をされた方も少なくないと思うんです。
親切なアプリ製作者さんだと、ウィジットサイズをアプリ側から選択できるように複数用意してくれていたりするんですが、配置を変えるたびにアプリを起動して設定変更…なんて煩わしさもあります。
ADW.Launcherだと、このウィジットの大きさを配置後に自由に変更できるんです。
ウィジットのサイズを変更。
小さくするだけでなく、大きくすることもできる。
この機能は、便利だけど無駄に大きいウィジットがある場合や、ちょっと詰めれば別のウィジットを更に配置できる場合などに、特に重宝します。ただ、サイズや形を変更することでウィジットの表示がおかしくなってしまう場合もあるので、そこは少し注意してください。単純に元の形のまま小さくなるとは限らないようです。
他にも、アプリのグループ分け機能や細かい動作のカスタマイズ、テーマの変更、バックアップなど、上げればキリがない程の機能が搭載されています。
興味が有る方は、ぜひダウンロードしてみてください。
興味が有る方は、ぜひダウンロードしてみてください。
インストールと初期設定
上のQRコードかリンクからPlayストアを開き、普通のアプリと同様にインストールします。
インストールが完了したら、端末のホームボタンを押してみてください。以下のように、ホームアプリの選択画面が出ると思います。
この画面で、ADW.Launcherを選択することで起動します。「常にこの操作で使用する」のチェックを入れて起動すると、以後はこの画面が表示されなくなり、ホームボタンを押すと常にADW.Launcherが起動するようになります。
では、インストール完了しても上の画面が表示されなかった場合、あるいは上の画面でチェックした後に間違えて別のアプリを選択してしまった場合などの対処法についてご紹介します。
まず、Androidの設定画面を開きます。バージョンによって多少異なりますが、Android4.xの場合は下のような画面になると思います。
ここから、アプリケーションを選択し、上のタブからすべてを選択します。
この中で、今デフォルトになっているホームアプリを探し、選択します。例えば、管理人が使っているHTC EVO 3Dの場合は、HTC Senseになります。
すると下のようにアプリの情報が表示されます。これを下にスクロールすると、デフォルトで起動という項目があるはずです。この項目のデフォルトをクリアボタンが押せる状態であれば、現在このアプリがデフォルトのホームアプリということになります。
このボタンを押すと、端末に保存されたデフォルト設定がクリアされ、ホームボタンを押したときにホームアプリ選択画面が表示されるようになります。
インストールが完了したら、端末のホームボタンを押してみてください。以下のように、ホームアプリの選択画面が出ると思います。
ホームアプリの選択画面。
インストールされたホームアプリの一覧が表示される。
この画面で、ADW.Launcherを選択することで起動します。「常にこの操作で使用する」のチェックを入れて起動すると、以後はこの画面が表示されなくなり、ホームボタンを押すと常にADW.Launcherが起動するようになります。
では、インストール完了しても上の画面が表示されなかった場合、あるいは上の画面でチェックした後に間違えて別のアプリを選択してしまった場合などの対処法についてご紹介します。
まず、Androidの設定画面を開きます。バージョンによって多少異なりますが、Android4.xの場合は下のような画面になると思います。
機種の設定画面。
Androidのバージョンによって多少異なる。
ここから、アプリケーションを選択し、上のタブからすべてを選択します。
インストールされたすべてのアプリが表示される。
この中で、今デフォルトになっているホームアプリを探し、選択します。例えば、管理人が使っているHTC EVO 3Dの場合は、HTC Senseになります。
すると下のようにアプリの情報が表示されます。これを下にスクロールすると、デフォルトで起動という項目があるはずです。この項目のデフォルトをクリアボタンが押せる状態であれば、現在このアプリがデフォルトのホームアプリということになります。
アプリ情報画面。これを下にスクロールすると…
デフォルトをクリアボタンがある。
アクティブなら、これを押して設定をクリアしよう。
このボタンを押すと、端末に保存されたデフォルト設定がクリアされ、ホームボタンを押したときにホームアプリ選択画面が表示されるようになります。
ADW.Launcherはその多機能さゆえ、設定項目がやや煩雑で初めての方は壁を感じるかもしれません。
そこで、初めてインストールしてから変更したくなるような項目をいくつかピックアップして紹介します。
壁紙
初歩的な部分で、まず壁紙を変更してみましょう。これは説明するまでもないかもしれません。
まず、画面のなにもないところを長押しするか、端末のメニューボタンを押してメニューを開きます。
すると画像のような画面が開きますので、右下のWallpaperをタッチしてください。
あとはいつもどおりです。端末の画像を設定する場合はギャラリー、ライブ壁紙を設定する場合はライブ壁紙、それ以外の壁紙アプリを設定する場合は該当する項目を選択してください。
関連の設定として、横長の画像の場合、ページを切り替えるごとに少しづつ壁紙をスクロールしていくように設定することができます。
上のメニュー画面でADWSettingsをタップし、Screenを選択、DESKTOP BEHAVIORのWallpaler Scrollingをチェックします。
これで、壁紙が一緒に動くようになるはずです。
ヘンな枠線を消したい!
ページをスクロールして切り替えるとき、初期設定では青い線が表示されるようになっています。この線はページの境界を表しているのですが、邪魔だと感じる方は消してしまいましょう。
これを消すには、メニューのADWSettingsからScreenをタッチ、DESKTOP BEHAVIRORのShow Outlinesのチェックを外します。
更に、アイコンを表示する領域を変更することもできます。上下左右に余白をもたせたり、領域を画面いっぱいに設定するなど、使い方や好みに合わせて設定が可能です。「デフォルトにしたらアイコンが中央に寄っている」というような場合、この設定で調整できます。
アイコン領域の変更は、メニューのResize Screenで行えます。
Resize Screensをタッチすると、下図のような枠線が表示されます。この枠線の青い丸印を動かすことで、上下左右に画面の範囲を変更することができます。
調整し終わったら、端末の戻るボタンを押すか、領域範囲外をタッチすることで決定します。
アイコンの数を調整する
先述のように、ADW.Launcherでは1ページに表示するアイコンの数を自由に決められます。ここでは、その方法を紹介していきます。
そこで、初めてインストールしてから変更したくなるような項目をいくつかピックアップして紹介します。
壁紙
初歩的な部分で、まず壁紙を変更してみましょう。これは説明するまでもないかもしれません。
まず、画面のなにもないところを長押しするか、端末のメニューボタンを押してメニューを開きます。
ADW.Launcherのメニュー画面。
ほとんどの設定はここから行う。
すると画像のような画面が開きますので、右下のWallpaperをタッチしてください。
あとはいつもどおりです。端末の画像を設定する場合はギャラリー、ライブ壁紙を設定する場合はライブ壁紙、それ以外の壁紙アプリを設定する場合は該当する項目を選択してください。
関連の設定として、横長の画像の場合、ページを切り替えるごとに少しづつ壁紙をスクロールしていくように設定することができます。
上のメニュー画面でADWSettingsをタップし、Screenを選択、DESKTOP BEHAVIORのWallpaler Scrollingをチェックします。
Screen→DESKTOP BEHAVIOR:Wallpaler ScrollingのチェックをONにする
これで、壁紙が一緒に動くようになるはずです。
ページを切り替えると、壁紙も左右にスクロールする。
ヘンな枠線を消したい!
ページをスクロールして切り替えるとき、初期設定では青い線が表示されるようになっています。この線はページの境界を表しているのですが、邪魔だと感じる方は消してしまいましょう。
スクロール時に周りに表示される青い枠線。
気になる人は消してしまおう。
これを消すには、メニューのADWSettingsからScreenをタッチ、DESKTOP BEHAVIRORのShow Outlinesのチェックを外します。
Show Outlinesのチェックを外しておけば、枠線は表示されない。
更に、アイコンを表示する領域を変更することもできます。上下左右に余白をもたせたり、領域を画面いっぱいに設定するなど、使い方や好みに合わせて設定が可能です。「デフォルトにしたらアイコンが中央に寄っている」というような場合、この設定で調整できます。
アイコン領域の変更は、メニューのResize Screenで行えます。
Resize Screendsで、アイコンやウィジットが表示される領域を調整できる。
Resize Screensをタッチすると、下図のような枠線が表示されます。この枠線の青い丸印を動かすことで、上下左右に画面の範囲を変更することができます。
青い丸をスライドすることで各辺のサイズ調整が可能。
調整し終わったら、端末の戻るボタンを押すか、領域範囲外をタッチすることで決定します。
アイコンの数を調整する
先述のように、ADW.Launcherでは1ページに表示するアイコンの数を自由に決められます。ここでは、その方法を紹介していきます。
Desktop Columnsでアイコンの列数(横の数)を、Desktop Rowsでアイコンの行数(縦の数)をそれぞれ指定します。どちらも、タップするとシークバーが表示されるので、これで数を指定してください。どちらも最大10までです。
今回ご紹介した機能も、ADW.Launcherのごく一部でしかありません。
より詳しい設定項目の紹介については、後日また改めて別の記事で投稿させていただきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今回ご紹介した機能も、ADW.Launcherのごく一部でしかありません。
より詳しい設定項目の紹介については、後日また改めて別の記事で投稿させていただきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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